なぜ痒みが出るのか?アトピー性皮膚炎を改善しよう!

鼻をかんでいる男性

アトピー性皮膚炎は、痒みを生じる湿疹が良くなったり悪くなったりを繰り返すことや、アトピー素因というIgE抗体を作りやすい体質を持った方が発症しやすいという特徴があるアレルギー疾患です。
アトピー性皮膚炎の発生メカニズムは未だに解明されていない部分も多くありますが、主な原因として考えられているのが遺伝的要因と環境的要因です。
遺伝的要素には、アトピー素因や皮膚バリアの機能障害による皮膚の乾燥などがあり、環境的要因には、アレルギー反応を起こしやすい物質であるアレルゲンや皮膚への刺激、ストレスなどが挙げられます。
アトピー性皮膚炎は多因子性の疾患と言われており、遺伝的要因と環境的要因が複雑に組み合わさることで、痒みを伴う湿疹が発生すると考えられています。
アトピー性皮膚炎は発症段階での早期診断が重要な疾患なので、少しでも疑わしい症状が発症したら専門医に相談することが基本です。医療機関を受診した上で、スキンケア・医薬品による治療・生活習慣を見直しの3点が症状改善のポイントとなります。
特に症状が軽い場合は、正しいスキンケアをすることで症状の改善が見られることも少なくありません。
汗をかいたらシャワーで洗い流して皮膚を清潔に保つことや、保湿力の高い入浴剤を使用するといったことを日常的に行うことが重要です。
また入浴後は、なるべく時間を空けずに保湿クリームやローションを使用して皮膚の乾燥を防ぐことも効果的です。
スキンケアだけでは改善しない場合は、医師に処方された医薬品による治療が行われます。
医療機関を受診することで、炎症を鎮めるためのステロイド外用薬や非ステロイド性抗炎症薬、免疫抑制薬といった塗り薬や、抗ヒスタミン薬などの内服薬が処方されます。
処方される医薬品は症状や部位に応じて変わりますが、どのような医薬品が処方されるにしても、医師のアドバイスに従いながら治療を進めることが重要です。
また、生活習慣を見直すことも重要で、規則正しい生活や栄養バランスの取れた食事、ストレス発散などはアレルギー疾患の基本的な対処法です。
その他にも、衣類の素材や入浴方法、使用する化粧品など普段何気なく身に付けているものや、行動が症状悪化の原因となっている可能性もあります。
アトピー性皮膚炎の方には、喘息や鼻炎などのアレルギー疾患を併発している方も多いため、併発しているアレルギー疾患を改善することで、アトピー性皮膚炎の症状も緩和することもあります。
そのため、多くのアレルギー疾患の原因であるダニやハウスダストといったアレルゲンの除去も非常に効果的です。

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2019年07月19日